各宗派の思想(臨済宗妙心寺派の法話から)

各宗派の思想(臨済宗妙心寺派)

臨済宗妙心寺派の法話から
捨の学び


臨済宗妙心寺派の法話から

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【燃えているロウソクの火をふっと吹き消した状態、つまり人間の本能から生じるさまざまな煩悩が消え、精神の動揺がなくなった状態を涅槃といいます。人間は生きている限りにおいて食べなければならないし、睡眠の時間も必要なため、生きる最低の煩悩というもの、肉体を支えるために必要な煩悩は必ずあるわけです。それはまだ、完全な涅槃とはいいません。

ところが亡くなると、もう食べるものも睡眠も一切の事はいらないので、その状態を完全なる涅槃、ニルヴァーナというわけです。では、我々も死んだら一緒ではないか。死んだら食べたくもないし、あれが着たい、これが欲しいとは思いません。だから、お釈迦さまの涅槃と同じではないか。それで、死者を「仏さんになった」というようになったのだと思います。

しかし、我々はきっと死の瞬間まで財産が気になり、こだわりを持ったまま死を迎えるでしょうから、肉体は滅びてもまだ迷っているような気がいたします。外見上は似ていても、その中身はどうも違うのではないでしょうか。仏教はすべてを捨てることが根本であり、捨てることにより煩悩が取り除かれた涅槃の境地において、菩提(悟り)の智慧を得るのです。すなわち煩悩を転じ、慈悲の心を得て働くことが智慧の完成です。

私たち人間は、つい自分の地位や、財産や、プライドにこだわり、悩みます。とらわれて腹が立ちます。それを捨てたところに、安らかな心が得られるのではないでしょうか。涅槃にいたるために、即ち生きながらに「仏となる」ために捨てることを学びたいものです。】
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捨てることの学び。なかなか難しいものだと思います。しかし、大切なことはとてもシンプルなものであるということに気付かせるためのことばのようにも受け取れます。人は一人の人間として、何も持たずに生まれてくるのに、歳を重ねるにつれていろいろなものをくっつけていきますよね。それが生きる目的になったり目標になるものでもあるので、それらを持たずに生きるということも難しいことだと思うのです。

でも、ときには、それらのせいで悩み、苦しみ、逃れられなくなってしまうこともあるかもしれません。そんなときには、一度脱ぎ捨てて、そぎ落としてみてはどうかという意味あいを感じました。捨てるという行為はとても勇気がいることだと思います。だからこそ“捨の学び”というものがあるのではないでしょうか。

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